
建具工とは?木製の戸・襖・障子を製作・取付けする仕事
家の中の引き戸や襖、障子。毎日何気なく開け閉めしているこれらは、建具工の手でつくられ、取り付けられています。「建具」という言葉は聞いたことがあっても、どんな仕事なのか具体的に分からない人もいるかもしれません。 この記事では、戸・襖・障子などの木製建具を製作し、取り付ける職人としての建具工を扱います。工場で材料を加工・組み立てて仕上げ、現場で取り付けて開け閉め…
スミテン職の記事・解説一覧です(公開中の 151 件を表示)。

家の中の引き戸や襖、障子。毎日何気なく開け閉めしているこれらは、建具工の手でつくられ、取り付けられています。「建具」という言葉は聞いたことがあっても、どんな仕事なのか具体的に分からない人もいるかもしれません。 この記事では、戸・襖・障子などの木製建具を製作し、取り付ける職人としての建具工を扱います。工場で材料を加工・組み立てて仕上げ、現場で取り付けて開け閉め…

建設現場の床やコンクリートの壁に引かれた、細い線や小さな印。あの線を出しているのが墨出し工です。求人で「墨出し」という言葉を見て、測量の仕事なのか、大工の仕事なのか迷った人もいるかもしれません。 墨出し工は、設計図に書かれた柱や壁の位置、高さなどを、実際の現場の床や壁に線や印で示す仕事です。他の職人はその線を基準に施工するため、工事の正確さを支える役割を担い…

住宅の外壁で見かける、木目やタイルのような模様の板。あれを建物に張っていくのがサイディング工です。求人で名前を見かけたものの、塗装や板金とどう違うのか分からない人もいるかもしれません。 この記事では、主に窯業系サイディングを建物の外壁に張る施工職としてのサイディング工を扱います。寸法を確認して割付けを決め、材料を切断し、外壁に固定して、角や窓まわりをきれいに…

求人で「ALC工」や「ALC工事」という言葉を見ても、何の略で、どのような作業をするのか分かりにくいかもしれません。ALC工は、建築現場でALCパネル(軽量気泡コンクリートパネル)を搬入・加工し、外壁や間仕切壁などに取り付ける施工職です。この記事では、ALCとは何か、施工の流れ、似た職種との役割の違い、資格や安全面、住み込みで働く場合の確認点を整理します。現…

瓦屋根の職人の求人では、「かわらぶき工」「瓦職人」「屋根ふき工」など、いくつかの呼び方が使われています。かわらぶき工は、瓦などを屋根に運び、割付けに合わせて軒先から重ね、1枚ずつ固定していく仕事です。金属の屋根を扱う建築板金工とは、扱う材料と作業が異なります。この記事では、作業工程、葺き替え・補修との違い、資格、高所作業の安全面、住み込みで働く場合の確認点を…

住宅の塀や倉庫の壁などで見かけるコンクリートブロックは、職人が1個ずつ位置と高さをそろえて積み上げています。ブロック工は、建築用コンクリートブロックを基準線に合わせて積み、鉄筋とモルタルで一体化させて、塀や壁をつくる仕事です。この記事では、呼び方の違い、作業工程、左官・タイル工との違い、資格の考え方、住み込みで働く場合に求人票で確認したい点を整理します。 呼…

建設現場の求人で「耐火被覆」という言葉を見ても、何を覆い、なぜ必要なのか分かりにくいかもしれません。耐火被覆工は、鉄骨造の建物の柱や梁などを耐火材料で覆い、火災のときに建物に求められる耐火性能を確保するための施工を行う仕事です。断熱のための保温工事とは目的が異なります。この記事では、主な工法、作業の流れ、似た仕事との違い、資格や安全面、住み込みで働く場合の確…

求人で「金物工」「建築金物工」という職種を見ても、何を取り付けるのかがはっきりしないことがあります。「建築金物」という言葉が指す範囲が広く、会社によって担当するものが違うためです。 建築金物工は、建物に手すり、ルーバー、金属パネル、笠木などの金属製品を、図面どおりの位置に固定して取り付ける仕事です。 この記事では、取り付ける金物の例、作業の流れ、鍛冶工やサッ…

「ガラス工」という職種名だけでは、工場でガラスを作る仕事なのか、建物に取り付ける仕事なのか分かりにくいかもしれません。この記事で扱う建築ガラス工は、建物の現場でガラスを取り付ける職人です。 建築ガラス工は、窓や扉、外装などの枠に建築用の板ガラスをはめ込み、固定して仕上げる仕事です。 ここでは、作業の流れ、サッシ工との違い、未経験者が最初に担当する仕事、ガラス…

求人で「サッシ工」「サッシ取付」という職種を見かけても、現場で何をするのか、ガラスを入れる仕事とどう違うのか、未経験から入れるのかは分かりにくいものです。 結論から言うと、サッシ工は建物の開口部に窓枠やドア枠などのサッシを、決められた位置に水平・垂直を合わせて固定し、開け閉めできる状態まで調整する仕事です。 この記事では、作業の流れ、似た職種との違い、未経験…

トンネル工事の求人には、「宿舎あり」「長期」と書かれたものがあります。ただ、坑内でどんな作業をするのか、危なくないのかが分からないと、応募を決めにくいものです。 トンネル工は、山や地盤を掘り進め、崩れないように支え、最後にコンクリートで内側を仕上げるまでの作業を担う仕事です。工程ごとに専門の役割があり、法令でも作業ごとに安全の仕組みが決められています。 この…

「軌道工」「保線作業員」という求人を見ても、線路の上で何をしているのか、どんな時間帯に働くのかは想像しにくいかもしれません。 軌道工は、列車が安全に走れるよう、線路を点検し、レールや枕木、砕石などを整備・交換する仕事です。まとまった工事は、列車の本数が少なくなる夜間に行われることがあります。 この記事では、次のことを整理します。 線路の構造と作業の関係 鉄道…

測量助手の求人には「未経験可」と書かれたものがありますが、国家資格の測量士・測量士補とどう違うのか、資格がなくてもどこまで測量に関われるのかは気になるところです。測量助手は、測量士などが行う測量を現場で補助する仕事として募集される職種で、機材の運搬や観測点にポールを立てる作業、杭の準備などを担当することがあります。一方、基本測量・公共測量に技術者として従事す…

「道路工事」と聞くと、アスファルトを敷く場面を思い浮かべる人もいるでしょう。実際の道路工事は、土を掘って締め固める工事、雨水を流す側溝や管をつくる工事、舗装、防護柵や標識・区画線の設置など、複数の工事の組み合わせで進みます。そのため、どの会社・どの職種で働くかによって、担当する作業は変わります。この記事では、道路ができるまでの流れ、路床・路盤・舗装の違い、道…

求人に「手元作業」「職人の手元」と書かれていても、具体的に何をするのかは分かりにくいものです。手元作業は、建設現場で職人や重機オペレーターの作業を補助する仕事を指して使われる言葉で、誰の補助に入るかによって中身が変わります。補助の立場でも重機やつり荷の近くで働く場面があり、担当する作業によっては教育や資格が必要です。この記事では、手元作業の中身、土木作業員と…

工場のポンプやコンベア、プラントの送風機。大きな機械は、運び込んで床に置けば動くわけではありません。決められた位置に、決められた高さと向きで据え、ほかの機械や配管と軸がずれないように合わせてから固定する必要があります。 この記事では、工場やプラント、設備施設で機械を所定の位置に据え付け、水平や芯を合わせて固定し、試運転へつなぐ仕事を「機械据付工」として扱いま…

クレーンオペレーターと聞くと、建設現場の大きなクレーンを思い浮かべる人がいるかもしれません。実際には、工場の天井を走るクレーンや、港で船の荷を扱うクレーンを運転する人も、同じクレーン運転の仕事に入ります。 仕事の中心は、地上からの合図に従い、重い荷を揺らさずに決められた場所まで運ぶことです。 この記事では、次のことを整理します。 クレーンの種類による仕事の違…

「鉄骨鳶」という求人を見て、高い所で鉄骨を組む仕事だとは想像できても、具体的に何をするのか、足場鳶と何が違うのかは分かりにくいものです。 鉄骨鳶は、工場で製作された柱や梁をクレーンで吊り込み、建設現場で建物の骨組みとして組み上げていく「鉄骨建方(たてかた)」を中心に担う鳶です。 この記事では、次のことを整理します。 建方の流れ 仮ボルト・本締め・溶接の分担 …

足場鳶は、建物の新築や改修、外壁の塗装などの工事で使う仮設の足場を組み立て、工事が終われば解体して撤去する仕事です。「鳶職」と呼ばれる仕事の中でも、足場を専門に扱います。 建物が完成すると足場は残りませんが、その上で働く多くの職人の作業場所と通路をつくる役割を持っています。 この記事では、足場鳶の作業の流れ、組立てと解体で変わる手順、未経験者が最初に担当する…

「重量鳶の求人を見たけれど、普通の鳶と何が違うのか分からない」という人に向けた記事です。重量鳶は、空調設備や工場の機械など、重くて大きな設備を目的の場所まで運び入れ、決められた位置に正確に据え付ける仕事です。足場を組む鳶や、鉄骨を組み上げる鳶とは、扱うものも仕事の進め方も異なります。この記事では、搬入から据付までの考え方、「芯出し」の意味、クレーンオペレータ…